こんにちは!ひだっちです
今回の記事は、前回の記事の続きです!
前回の記事を読んでいない方は
この記事を読む前に読んできてください(*・ω・)ノ
↓↓↓前回の記事↓↓↓
はい、それでは
とうとう証明に入っていきたいと思います!
前回準備した確認事項を頭にいれましたか??
もう、こんな証明、誰でもできるんだから早く進めろよ!
という声が聞こえてきそうです・・・
ごめんなさい、早く進めます。
まず、三角形ABCを用意します!はい、どーーーん
用意しました。
そうしたら、線分BCに平行で点Aを通る直線を描きます!
はい、ズバーーーーーーン
描きました。
前回説明した錯角の関係にある角を図示していきます。
錯角は等しかったですよね??
なのでこうなります。
はい、ピョーーーーン
見てください。
同じ印の角は等しいという意味です!
この図を見れば分かりますが
三角形ABCのすべての内角の和が直線l(エル)の角度と等しくなっています。
つまり、平角(180°)になっていると言うことです!
以上で、三角形の内角の和が180°になることが証明されました!
ぱちぱちぱちぱち~~~
ありがとうございました!!
Q.E.D.です!
Q.E.D.というのは、証明などの議論が終わったことを示すラテン語の略です。
現代の数学ではあまり使われませんが・・・
(余談なので覚えなくて良いですよ)
それでは、+αの内容として
じゃあ、四角形、五角形、100角形、1000角形・・・の内角の和はどうなんだ!
どうなるんだ!
という話をしていこうと思います!
もちろん今回は、三角形の内角の和が180°であることを証明したので
こいつを使っていきます!
証明したことはバンバン使っていきましょうね。
まず四角形、五角形を区切って三角形をいくつか作ってあげます。
はい、ズバッズバッズバッ
こうなりますね。
四角形は2つ。
五角形は3つの三角形ができます!
四角形は三角形を2つ
五角形は三角形を3つ持っているので
それぞれの内角の和は
四角形が180°×2で360°
五角形が180°×3で540°
となります!
六角形、七角形も同じように描いてみればわかるのですが
それぞれ三角形を4つ、5つ持ちます!
これには規則性があるのです!
気づきましたか??
そうです!
n角形の中には、n-2 個の三角形があるのです!
これが分かれば、100角形だったら100-2 個
つまり98個の三角形があるので
内角の和は180°×98で17640°と簡単に求められるわけです!
どんな多角形だって同じように求めることができます!
すごいですね!笑
これで今回の記事で書きたかったことは終わりです!
みなさんも自分で証明してみて
公式の深みを味わってみてください!!
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