三角形の内角の和が180°であることの証明 ②Q.E.D.+α編

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こんにちは!ひだっちです

 

 

今回の記事は、前回の記事の続きです!

前回の記事を読んでいない方は

この記事を読む前に読んできてください(*・ω・)ノ

 

↓↓↓前回の記事↓↓↓

三角形の内角の和が180°であることの証明 ①準備編

はい、それでは
とうとう証明に入っていきたいと思います!

 

前回準備した確認事項を頭にいれましたか??

 

もう、こんな証明、誰でもできるんだから早く進めろよ!

という声が聞こえてきそうです・・・

ごめんなさい、早く進めます。

 

まず、三角形ABCを用意します!はい、どーーーん

 

用意しました。

そうしたら、線分BCに平行で点Aを通る直線を描きます!

はい、ズバーーーーーーン

描きました。

前回説明した錯角の関係にある角を図示していきます。

錯角は等しかったですよね??

なのでこうなります。

はい、ピョーーーーン

見てください。

同じ印の角は等しいという意味です!

 

この図を見れば分かりますが

三角形ABCのすべての内角の和が直線l(エル)の角度と等しくなっています。

つまり、平角(180°)になっていると言うことです!

 

以上で、三角形の内角の和が180°になることが証明されました!

ぱちぱちぱちぱち~~~

ありがとうございました!!

 

Q.E.D.です!

Q.E.D.というのは、証明などの議論が終わったことを示すラテン語の略です。

現代の数学ではあまり使われませんが・・・

(余談なので覚えなくて良いですよ)

 

それでは、+αの内容として

じゃあ、四角形、五角形、100角形、1000角形・・・の内角の和はどうなんだ!

どうなるんだ!

という話をしていこうと思います!

 

もちろん今回は、三角形の内角の和が180°であることを証明したので

こいつを使っていきます!

証明したことはバンバン使っていきましょうね。

まず四角形、五角形を区切って三角形をいくつか作ってあげます。

はい、ズバッズバッズバッ

 

こうなりますね。

四角形は2つ。

五角形は3つの三角形ができます!

四角形は三角形を2つ

五角形は三角形を3つ持っているので

それぞれの内角の和は

四角形が180°×2で360°

五角形が180°×3で540°

となります!

六角形、七角形も同じように描いてみればわかるのですが

それぞれ三角形を4つ、5つ持ちます!

 

これには規則性があるのです!

気づきましたか??

そうです!

n角形の中には、n-2 個の三角形があるのです!

これが分かれば、100角形だったら100-2 個

つまり98個の三角形があるので

内角の和は180°×98で17640°と簡単に求められるわけです!

どんな多角形だって同じように求めることができます!

すごいですね!笑

これで今回の記事で書きたかったことは終わりです!

みなさんも自分で証明してみて

公式の深みを味わってみてください!!

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